今日から行政書士のブログを始めました。

よろしくお願いします。
昨日(11月9日 月曜日)、福岡市博多駅付近の貸し会議室で行われた「終活ガイド検定」に参加し、3時間の講義を聞いたのち、実施された中級検定試験に合格した。なんちゃってー

 女性講師の講話がおよどみなく、かつ声量も十分であり、眠くなることもなく、あっという間に3時間が過ぎた。
 主な内容は
1 日本の総人口に占める高齢者(75歳以上)の占める割合が徐々に増加しており、20年後にはその占有率は40パーセントになる。今の日本でもっとも高い死因は、やはり「ガン」。長寿県は長野県。逆は青森県。青森県は飲酒率が高い一方、長野県は老人の健康管理意識が高く、閉じこもりにならないよう、「今日行く」などのスローガンで、老人が活発に行動するような意識が広がっているのだと。

2 ところで、がん治療のためには、「ガン治療認定医」という専門家が全国に存在しているが、青森県はその認定医がなんと5人しかいないとか。
3 講義はもっともっと盛りたくさんだったけど、最後の方で「エンディングノート」の説明と贈呈があった。
     書かれていることは市販のものと同じで
   ①老後はどこで過ごしたいか?  ②臓器提供はどうするか?
   ③どんな葬式にして欲しいか?  ④家族に残したい言葉
   ⑤カードの何種類もっているか? 暗証番号は?
   ⑥不動産を持っているなら、だれに残したいか?  ⑦お墓をどうするかあるいは遺骨は、納骨堂か墓地か?

などなどきりがないくらい。

この問題は一日では終わらないけど、一応の結論を出して、とりあえずの遺言書は書いた方がいいと思う。

そして、今は法務局でも「自筆証書遺言」を保管してもらえるようになった。

   (続く)