今日は遺言のことを考えたいと思います。

今日は遺言のことを考えたいと思います。 現在の民法には主に ①自筆証書遺言②公正証書遺言③秘密証書遺言 がありますが、近年のデジタル社会への急速な移行をうけて、「デジタル遺言」という新しい方法が議論されています。 これまでは紙に書いて「保管」するしかなかったものを、パソコンやスマートフォンなどで作成し、「記録」することでも有効に機能させるものです。 遺言は人が亡くなった後に効果が生じるものですので、遺言が有効かどうか本人に確認してもらうことはできません。...

自動車運送業が特定技能に新分野として追加【令和6年3月29日】

令和6年3月29日、自動車運送業が特定技能に新分野として追加されることが決定しました。 タクシー、トラック、バスの運転業務及びそれに付随する業務が自動車運送業となります。 現在これらの運送業は人手不足が特に顕著な業界であり、特定技能での受け入れが可能になる事で 外国人人材による人手不足の解消が期待されています。 受入の要件として職種に対応する日本の運転免許の取得が必須となりますが、日本での運転免許の 取得には一定期間の滞在が必要なため、免許取得等の一部要件を除いて特定技能の要件を満たしていれば...

高齢者等終身サポート事業者ガイドライン

近年、高齢者等に対して身元保証や死後事務、日常生活支援等のサービスを行う事業者が増加しています。 これらのサービスは判断能力の低下が懸念される高齢者を主な対象としているため、契約者の意思能力の有無等をめぐって事後的に争いが生じるケースがあります。 そこで政府は高齢者等が安心して当該事業を利用できるように「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」の策定を進めています。高齢者等が安心してサービスを利用できるように事業者の体制整備が期待されます。...

福岡でも梅雨入りが近づいてきました。

6月に入り、沖縄では梅雨入りし福岡でも梅雨入りが近づいてきました。 梅雨に入ると洗濯物を外に干せない日が続いたり、外出するときに面倒くさかったりと気分が乗らない日が続きます。また、私は低気圧になると頭が痛くなることもあるので、梅雨の期間が短いといいなと思いながら日々過ごしています。 梅雨はあり祝日がない6月ですが、皆さまも体調に気を付けて6月を乗り切りましょう。...

日本のグローバル化と外国人の方が安心して働ける環境への想い

最近、近所へ散歩に行ったら、建設現場でよく外国人の方が見かけられ、中には小柄の女性がヘルメットをかぶる姿もありました。 人手不足を解消するため、国は外国人労働者の在留資格「特定技能」の受入枠を、2024年度からの5年間で現状の2倍以上の82万人を受け入れる計画をしています。 日本はこれからもますますグローバルな社会になりつつ、外国人の方が安心して働けるようにインフラの整備等が必要となります。...

季節の変わり目と急激な変化

今年(令和6年)は花粉症の症状も早々に落ち着き、くしゃみとの戦いの少ないめずらしい春を迎えております。 かわいい花々が増え、夏に向けて新緑が芽生える季節を久々に堪能しております。 これから暑い日々が増え、熱中症の警告も時折耳にします。 もう熱中症?と耳を疑いましたが皆様も気候の変化にお気をつけください。...