令和5年1月改正より、経営事項審査申請において、一級国家資格一次試験合格者でも資格の点数加算が認められるようになりました。二級国家資格者は2点、実務経験者は1点が加算されますが、一級国家資格一次試験合格者は4点が加算されます。ただし、一級国家資格一次試験合格者は、専任技術者の要件を満たさないことにご留意ください。そのため、一級国家資格一次試験合格者は、一次試験合格証の他に、二級国家資格者証または実務経験(10年)の確認資料を添付して、専任技術者の要件を満たしていることを疎明する必要があります。Pen...
相続登記の義務化について
来年令和6年4月1日より、相続で取得した不動産は、今までと違い必ず相続による名義変更の登記をしなければいけなくなりました。3年間ほっておくと10万円以上の過料(刑法の罰金とは違いますが、行政上のペナルティーみたいなもの)がかかります。過去に相続した不動産も3年間の猶予がありますが、同じく相続登記をしなければいけなくなりました。先日、拙事務所で24年前と25年前に亡くなった方の相続手続きを、続けて受任しました。当然、相続登記をやってないです。2件とも相続登記義務化を耳にして手続きを進めることにされたようです。相続登記をしないでいるうちに...
行政書士になるには・・・
行政書士になるには・・・ 行政書士になる方法はいくつかありますが、一般的には行政書士試験を受験し、合格するルートが多いです。試験に合格すれば、次の日から行政書士になれるわけではなく、行政書士登録が完了しなければ、自らを「行政書士」と名乗ることは出来ません。行政書士試験は11月に行われ、1月末頃に合格発表があります。(Pen name:ごう)...
在留資格について
令和4年3月から在留資格(外交、短期滞在を除く。)の各種申請(永住許可申請を除く。)がオンラインで手続きできるようになっています。申請の際窓口まで出向く必要がなく、自宅等から申請することが可能です。(これまでどおり窓口での申請も可能です。)当事務所もオンライン申請に対応していますので、福岡県外の方や事業者様もぜひお声掛けください。Pen name:T...
もっと理解を深めて…
福岡南行政書士合同事務所に入所して一年経ちました。仕事のメインは建設業関係の書類作成です。工事経歴書を作成する際に注意点が多くあって、例えば県外の工事については専任技術者が主任技術者を兼任出来ない。また点検工事や樹木の剪定など、工事に該当しないものは工事経歴書に記載してはなりません。ほかにも建設業許可申請における経営管理責任者や技術者になる要件とか、奥深いです。もっと”理解を深めて”、”経験を積んで”、クオリティ高い書類の作成ができるように頑張っていきたいと思っております。Pen...
経営事項審査の一部改正について(ダンプトラック関係)
経営事項審査の一部改正について(ダンプトラック関係)車検証の車体の形状欄に「ダンプ」、「ダンプフルトレーラ」、「ダンプセミトレーラー」と記載されていれば、加点対象となります。お持ちの業者様は車検証を確認してくださいね。Pen...