朝倉市の『おしろい祭り』

福岡南行政書士合同事務所です。一気に冬が訪れて、寒さに慣れない日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

朝倉市にある大山祗神社で毎年行われいる『おしろい祭り』をご存じでしょうか??
毎年、12月2日に新米を粉にして水でといたおしろい「しとぎ」を顔に塗りたくり、その付き具合で来年の豊作を占うものだそうです。

お祭りでは宮司のお祓いや祝詞が奏上され、拝殿で氏子全員が膳に着きます。大きな鉢からおしろい(しとぎ)を持って宮司の顔から塗り始めます。農家の氏子の繁栄と新穀の豊作を神に感謝し、五穀豊穣を祈願する全国的にも珍しい奇習だそうです!
伝説によると、大山祗神社を山の神と呼び、山の神は女の神様言われているそうです。化粧をすることを「おしろいを塗る」と言いますが、ここから始まったとされているそうです!

おしろい(しとぎ)は家に帰るまで顔を洗ったり落としたりしてはならず、家で牛馬の飼料に混ぜて飲ませると無病息災とされており、火の中に入れてしまうと火事になってしまうとされているそうです。
その他に3月にある阿蘇神社の『泥打祭り』と杷木神社の『鎮祭』とともに『杷木三大奇祭』と言われているそうです!

福岡には面白いお祭りがあるんですね!きっと福岡県内だけでなく全国にもまだまだ知らない沢山の奇祭があると思うと、調べるのが楽しみになってきます☆

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